不動産全般・コンサルオフィス

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〒160-0023
東京都新宿区西新宿8-12-1
サンパレス新宿 1011号室

TEL:03-5348-0255

FAX:03-5348-0257

債務者と債権者との合意のもと、適正価格で不動産を売却することです。

不動産を購入した後、様々な理由で住宅ローンの支払いが困難になり、そのまま延滞または滞納を続けると、融資している住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)や金融機関は、不動産を抵当権に基づき差押え、「不動産競売の申し立て」の手続きが強制的に行われるのが通常です。

競売の場合、不動産価格は一般市場価格の6~7割程度になることが多く、売却代金での債権者への支払いが不足した場合は、不動産を処分したにもかかわらず、残債務(借金)が余計に残ってしまいます。これは債務者や、債権者の金融機関にも好ましいことではありません。

そこで競売手続きが行われる前に仲介者(不動産会社など)が債務者と債権者との仲に入り、債権者の同意を得て、不動産を一般の不動産市場に売出して、市場価格に近い価格で売却を試みるのが「任意売却」です。
少しでも高い価格で売却できれば、債権者はより多くの債権金額を回収でき、債務者にとっても残債が少なくなり、後の処理がしやすくなります。債権者、債務者とも競売よりメリットがあるといえるでしょう。

■競売の場合

■任意売却の場合

任意売却の申し込み時期について

通常最適な任意売却申し込み時期は

「ローン滞納から4か月以内」

です。

住宅ローンの支払いが困難!

今は住宅ローンの返済は遅れていなくても、今後ローンの支払いが難しい!今後収入が増えないし、近々支払いが滞りそう!

住宅ローン滞納

住宅ローンが3ヶ月滞納していて、金融機関から一括請求されている。このままでは家を競売手続きにかけられてしまう。

競売開始通知が届く

この時点から4~5ヶ月ほどで、競売入札が行われます。6ヶ月後には自宅は他人のものになり、立退きになってしまう。

執行官が自宅の調査に来る!!

競売に向けて、執行官が調査をしたり、自宅の写真を撮ったりします。心身ともに休まらない毎日が続きます。

申込時期について

競売になると色々なデミリットがあります。それに比べ任意売却をすることで得られるメリットがあります。

任意売却のメリット 競売のデメリット
価格

市場価格に近い価格で売却可能

市場価格より20%~50%ダウンで売却される

残債

市場価格で売却できるため、より多くの債務を返済できる

多くの返済が見込めないので、残債が多い

費用負担

滞納している管理費・修繕積立金・公租公課、仲介手数料等の費用負担は売買代金から認められる

認められない

情報公開

あくまでも自身の「売却」なので、事情・経緯など近隣に知られない

裁判所HPなどに公開されるので、競売物件だと知られてしまう

引越費用

債権者との交渉で、引越費用を売買代金より捻出できる可能性がある

立退きを余儀なくされても、引越費用は一切出ない

引越時期

債権者・購入者と協議の上、計画的に引越できる

裁判所の指示に従う

売却後

新たな生活をスタートできる

残債が多く、不動産を手放しても債務を支払い続けることになる

一般的な「任意売却」の流れです。
任意売却を完了するまでには約2~6ヶ月ほどかかります。

下記のチャート表が一般的な「任意売却」の流れですが、任意売却に至った経緯や、金融機関の違い(公的か、民間系かなど)などにより、多少異なります。
また、任意売却が完了するまでにはおよそ2~6ヶ月かかります。


任意売却の流れ